6-8月の繁忙期を乗り越え、、久しぶりの更新です。
この間に購入したものをいろいろ紹介していきます。
私は年初めに今年補完したいアイテムTOP5を、希望的観測として記録に残しています。そうすることで、日々襲ってくる物欲と衝動買いから身を守り、自分が真に欲するモノを見失わずにすみますのでオススメです。
そしてこのたび、この中からめでたく2点を無事に補完することができました。異常な忙しさが続いた6-7月に、自分のモチベーションを維持するために思い切って購入をしたアイテムです。
購入したのは2点ともカルティエになります。
No.4に上げてたカルティエのタンクソロ。
そして、
No.2のカルティエ トリニティリングです。
CARTIER TANK SOLO
カルティエは宝飾店として有名ですが、1904年に実は世界で初めて男性用の時計を世に出したブランドでもあるのです。それがサントスというモデルで、名機としていまなお人気を誇っている時計です。
そのカルティエから1917年にタンクと言われる、戦車をイメージした長方形デザインのシリーズが登場し、さまざまなデザインに派生して100年以上経った今でもカルティエのアイコンとして輝いています。デザインの基は、第一次世界大戦時フランスを勝利へと導いたルノー製の戦車とされています。
タンクソロが出たのは2004年。当時のタンクモデルを継承している、タンクルイ カルティエの系譜をしっかりと受け継いだレクタングルでフラットなデザインを採用しています。
そしてカルティエのなかでは比較的良心的な価格帯で、男女問わず爆発的な人気を博しました。
サイズは3種類の展開。
SMとLMがクォーツで、XLは自動巻きのデイト付き仕様となります。
好みにもよりますが、男性はXLを選択するのがよいと思います。
こちらのタンクソロは2021年で生産終了となり、後継種としてタンクマストへ移行をしました。
CARTIER TRINITY RING
タンクがカルティエの時計を象徴するデザインであるのと同様に、トリニティシリーズはカルティエのジュエリーを代表するアイコンモデルです。
1924年にルイ・カルティエが考案したトリニティは三位一体という意味があり、神、キリスト、聖霊をホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3つのリングで構築した芸術品です。また、それぞれのリングには人生における大切な絆を表しています。
- ホワイトゴールド:友情
- イエローゴールド:忠誠
- ピンクゴールド:愛情
クラシカルなデザインにより当時からジェンダーレスな象徴として男女問わず様々な人たちから愛された歴史的なリングです。ダイアナ妃やグレース・ケリー、フランスの芸術家ジョン・コクト、俳優のゲイリー・クーパーが愛用していた話は有名です。3つのリングが神秘的に輝き、お守りとして着ける人も多いようです。うちも私と奥さんと家族の絆を大切にという意味を込めてペアで愛用しています。
CARTIERの購入理由
2019年に国立新美術館で開催されたカルティエ展に足を運んでからカルティエブランドの持つ歴史とストーリーに魅了されたのがきっかけでその後いろいろ調べることになりました。展示されたジュエリーから時計、アート作品などカルティエが創り出す造形美を来場者みながキラキラした目で食い入るように鑑賞していたのをいまでも覚えています。まぎれもなく私もその一人でしたw
この展示会をきっかけにカルティエが気になり始め、タンクやトリニティの存在を調べていきます。そしてちょうどその頃に機能重視のApple watchから意匠重視の時計に変えようと思っていて、Rolex、Omega、Breitling、Grand Seikoなどをぐるぐる回り、タンクソロにたどり着いたのです。
さりげなくいい時計をしているという観点でいまの私の気分に最も合う時計、それがタンクソロでした。長方形のデザインが手首にとても心地よくフィットするのと、軽量さが購入の最大の決め手となりました。
現行のタンクマストと悩んだのですが、枠のベゼルがフラットのほうが好みだったのと、廃盤になるということでいまのうちにゲットしておこうという気持ちが強く、タンクソロにすることにしました。
トリニティリングは以前奥さんのを購入した時に試着をしていて、付け心地の良さと3つのゴールドが放つオーラにノックアウトされ、その時にすでに購入を決意していました。
本当はもっと早めに購入予定だったのですが、コロナや先行き不安定な情勢がつづいたためこのタイミングでの購入になりました。結果的に当時より値上がりしてしまいましたが、、まぁそれでも買う価値は大いにある名品だと思います。
このリングの良さはカルティエ公式で発表されている以下文言がすべてを物語ってます。
“FROM 1924 to FOREVER(1924年から永遠に)
ジュエリーと彫刻、フェミニンとマスキュリン、遊びと象徴の境界線に位置するアイコンリング”
MY CARTIER
重要な仕事がいくつか落ち着いた7月初旬にタンクソロとトリニティリングをそれぞれ旗艦店で購入しました。
タンスソロはXLサイズ。
トリニティリングはクラシックサイズ。
購入してからはほぼ毎日着用し、通勤中も仕事中も私の目線に入るところで輝きを放ってくれてます。
まとめ
毎日身につけるモノにはこだわり、日々気分良く過ごしたい。その目的を一番に叶えてくれるのが時計だと思います。自分も他人の目にも触れることの多い部分ですからね。でも見栄を張るのはではなく、自分の気分と立場に見合うモノをセレクトして、そのセンスも含めて初めてカッコいい、似合う!となるものだと思います。その点が奥深くハマる理由のひとつではないでしょうか。
そんな私もこの半年ほど時計のリサーチをした結果、完全に時計沼にハマってしまいまして、、早速次に欲しい時計の物色を始めております。もちろん当分買えるわけもないのですが、子供が寝たら夜な夜なこれもいいな、あれもいいな、とレモンサワーを飲みながら妄想を繰り広げて楽しんでます。
次に狙ってる時計
① OMEGA SEAMASTER DIVER 300M / 007 EDITION
② BREITLING AVENGER CHRONOGRAPH 45 / NIGHT MISSION
③ BREITLING / CHRONOMAT
④ AUDEMARS PIGUET / ROYAL OAK AUTOMATIC
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