レッドウィング クラシックチェルシーの紹介

SHOES
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ここ数年吟味をつづけてきたチェルシーブーツ。なんだかんだと後回しになってなかなか購入にいたりませんでしたが、今年はついに念願叶ってゲットすることができました。最終候補として残ってたアイテムは以下の記事にまとめておりますので、興味がある方は是非ご拝読ください。

改めてみてもどれも素晴らしい名品たちですね。
上記名品の数々から私が選んだのは、レッドウィングのクラシックチェルシーになります。

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購入の経緯

リサーチ段階ではRM WILLIAMSが有力候補でして、そのなかでもヤードブーツのほうは11月にFarfetchでなんと、20%OFFになっていたので実質4万円くらいでゲットするチャンスがあったんですよね。さすがにこれはポチる寸前まで心揺さぶられましたが、やはりフィット感が命のチェルシーブーツですので、履いてみないと必ず後悔しそうだったのでなんとか耐え凌ぎました。

RM WILLIAMS YARD BOOTS 365

そうして今年もチェルシーブーツとの縁はないのかな~なんて思っていたところ、、いきなりクラシックチェルシーの欲が沸き上がってきたのです。昨年発売当初に試着した記憶がフワァーとフラッシュバックしてきまして物欲という名の怪物が襲ってきました。

というのも、これ試着したら分かるのですがとにかく履き心地がよいのです。履いた瞬間から足を包む込んでくれる抱擁感とソールの柔らかさにうっとりすること間違いなしです。そして素材はオイルドのプルアップレザーを使用しているので修行なんてものは全く必要なく、買ったときから最高のフィット感を実現してくれます。

そうして買う気満々で意気揚々と店頭へ行ったのですがなんと衝撃的な事実が。。。マイサイズのUS7.0は全国どこにも在庫がないとのこと。そして入荷の目処もないということでした。。

No. 3191 CLASSIC CHELSEA

スタッフの方の話によると本国で受けたサイバーテロの影響がとにかく甚大で、生産体制が通常に戻る見通しがまだ立っていないそうなんですね。コロナの影響ももちろんあるのでしょうが、サイバー攻撃によってこれまでの貴重なアーカイブが消失したこと、と現場がストップしてる間にスタッフが離れていってしまったことが被害の原因となっているようです。

甚大な被害を受けたサイバーテロ

現在は少しづつ生産を稼働しているものの、RED WINGのメインの事業はアメリカのさまざまなワーカーに作業用のセーフティブーツを下ろすことであり、日本に入ってくるファッション、ストリート用のモデルの生産は現状二の次となっているという現実があるということらしいです。人気モデルでさえもなかなか生産が追いつかないのはそれが原因だったんですね。。とうか、大丈夫かRED WING JAPAN。。。と心から心配になってきます。頑張ってください!

そんな状況下ですので、私が欲していたクラシックチェルシーも今ある在庫が掃けたら当分生産されないという現実を突きつけられ、、これは大変だぞと。。なんとしてもゲットせねば!と思いその後なんとかセレクトショップで最後のサイズ7を見つけて無事に手に入れることができたという訳です。

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クラシックチェルシーのオススメ理由

デザイン:
フォーマルか、ワークウェアか、二極化しがちなチェルシーブーツのなかでちょうど良いバランスで構築されているのがこのクラシックチェルシーです。どちらかと言えばワーク寄りではありますが、シュッとしすぎず、ボテッとしすぎない。このバランスのチェルシーブーツは唯一無二ではないでしょうか。

そしてレッドウィングを象徴するトラクショントレッドソールのフラットなソールがまたいい感じなんです。ポストマンもそうなんですが、わたくしフラットソールが大好きなんです。

ヤードブーツではなく、レッドウィングにした一番の理由はこのデザインにありました。甲から履き口にかけてのラインもワークブーツらしからぬ美しさを醸し出しています。

表記はブラックとなっていますが、この独特なダークブラウンの色味も気に入っています。ガンガン履いていくとより下地のブラウンが出てくるので独自のエイジングも楽しめて日々が楽しくなる一足です。

履き心地:
狭い履き口から足をズボっと入れた瞬間、快適な世界が広がります。靴擦れの心配は一切ないと言い切れるブーツです。甲の部分だけ少しキツイと感じていたのですが、こちらも2-3回履いたらすっかりと馴染みました。エボニーハーネスの革もモチっとしていて足触りが良く、一日履いていても疲れません。

トドメはソールの中底に使われているポロン素材のクッション性です。見た目とは裏腹にふわっとした履き心地が最高に心地よいです。

コストパフォーマンス:
シューブランドのチェルシーは8〜10万円するのがざらですが、その中でも税込39,490円というリーズナブルなお値段もクラシックチェルシーの嬉しいポイントです。高級履を履く高揚感もありますが、こちらは気兼ねなく使えて日々楽しみと満足感を与えてくれるという、コスパという意味では間違いなくトップクラスのチェルシーブーツだと思います。

合わせ:
デニム、チノパン、スラックス、カーゴパンツ、ジャージ。
フルレングスでもショート丈でもなんにでも合います。

私はAPCのデニムセットアップにこのクラシックチェルシーを合わせたコーディネイトが気に入りすぎて制服のように毎日同じ格好で仕事に行ってます。

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クラシックチェルシーの育成方法

とにかく履き心地が良く、12月中旬に購入してからすでに9-10回ほど履いてます。なので適度に履き皺や傷がつき始めていますが、それがまたいい味を出しています。雨でもガンガン履いてます。気を使わなくていいのもこのブーツのオススメポイントです。

今後はしばらくノンケアで履いていき、春になったら一度メンテナンスをしようと思ってます。ミンクオイルのみでいくか、1909のクリームか、モゥブレィのブラッククリームを施そうか、といろいろ検討してます。日々のブラッシングだけでも傷やシワが十分に馴染んでいくというのもプルアップレザーの優秀な点です。

どれでメンテナンスしようかといろいろ考えてます。本当は純正のオイルがいいんですが。。

MY RED WING CLASSIC CHELSEA

発売早々気になって試着をしたものの、いつかは買おうかな~なんて気楽に考えていましたが、公式では国内全滅という事実。そして再入荷も未定という現実。その後、血眼で探しつづけてなんとか発見したマイサイズ。師走の12月中旬、仕事終わりにクルマをかっ飛ばして確保しにいったのも良い思い出です。買い物は思い入れと思い出である、と改めて実感したお買い物となりました。購入直後に極寒ロケの仕事が2日間ありましたが、しっかりと私の足元を支えてくれました。そんな頼れる相棒との日々はとにかく楽しく、充実するものですよね。

私のマイサイズはニューバランスで26.5を着用。
ポストマンでUS7.5。
クラシックチェルシーは作りが大きく、US7.0でぴったりでした。
ご検討中の方はくれぐれもサイズ感だけはお気をつけください。

苦労して私の元にやってきたクラシックシェルシーを是非ご覧ください。
9-10回履いた最近の写真も最後に載せておきます。経年変化とは言えませんが、使用感のご参考になればと思います。

RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
この全体のフォルムがすばらしすぎます。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
フラットなソールが見た目も履き心地も最高なんです。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
後ろからのフォルムはかなりシュッとしていてスマートです。これが他のワークブーツと一線を画すポイントです。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
レザーはエボニーハーネス。モチっとしていてなめらかな履き心地を実現。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
初めはこのプルタブがないと履けないくらい入口は狭いです。しかし、そこを通過すると異次元の快適が待ってますw
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
上からのルックもいいですね〜。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
これは9-10回ほど履いた状態。波打つシワがいい感じです。
RED WING CLASSIC CHELSEA レッドウィング クラシックチェルシー
シワも傷も非常に良い味となっていくことでしょう。楽しみです。

まとめ

昨年の春に満を辞して登場したクラシックチェルシー。前述したサイバーテロの影響で次回入荷は二年ほどかかるという噂もございます。状況次第では再販のない幻のモデルになる可能性もゼロではないと思ってます。なので、検討している方はまだ在庫があるうちに早めに購入したほうが良いかもしれませんよ!(決してレッドウィングの回し者ではありませんのでw)

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