先日の父の日。
妻と子供たちからの粋な計らいで1日自由時間をもらいました。
フリーな日曜日なんて本当にいつぶりだろう。。テンションが上がります。
たまには一人でゆっくりする時間も大切ですからね。
さて、何をしようか。
先週の時点ではまだ禁酒法がつづいていたので飲みにもいけないし、、
買い物もこれといって急を要するものもない。
と、ふと新特典でここ最近公開当時のような盛り上がりをみせている
シンエヴァが脳裏をよぎりました。
てことで、
2回目の鑑賞となる今回は聖地・新宿新宿バルト9へ。
1回目は公開直後に自宅近くの映画館で鑑賞して少し盛り上がりに欠けてたので。。
公開から3ヵ月以上経っているにも関わらず劇場は満席で熱気に包まれていました。
特典目当ての人がほとんどだと思いますが、特典をもらってすぐに帰る人はおろか、
途中で退席する人もゼロ。みな純粋に2回目、3回目の鑑賞を楽しんでいる様子でした。
おそるべしエヴァンゲリオンですね。
私も劇場で2度同じ映画を観るのは初体験でしたが、
この歴史的な映画のラストランに参加ができたことが本当に幸せでした。
庵野さん、カラーのみなさま素晴らしい体験をありがとうございます!
エヴァンゲリオン シリーズ
エヴァシリーズは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」序、破、Qの順番から観ました。
その後TVアニメの「新世紀エヴァンゲリオン」全26話。旧劇場版と鑑賞。
のっけから展開する世界観とストーリーにどっぷりとハマり、、
独自の見解を深めていきました。
エヴァと使徒、ネルフやゼーレ、、そしてシンジ、綾波レイ、アスカ、
そしてゲンドウの人類補完計画。とにかく魅力的な設定とキャラクター、そして世界観。
それらがとにかく好きで、完全にエヴァの世界に虜になった一人です。
しかし見始めてすぐにこの作品に対して違和感を持ちはじめました。
ストーリーの具体的な発展や解決、展望が全くみえてこなかったのです。
それに加えて世界観の描写や、非現実的な設定がもしかしたらこれはすべて
空想の話なのではないか、と思いはじめたのです。
その考えを確かめるかのごとく何度も繰り返し鑑賞したり、
友人たちと熱い議論を交わしたりしました。それもかけがえのない良い思い出です。
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
前作のQから9年の年月を経て公開された本作。
エヴァファン、庵野監督ファンにとって待ちわびた最新作。
内容を論じ始めると終わりがみえなくなるので、、ここでは自制します。
感想をただ一言だけいうと、最高!!の一言につきます。
一年以上つづくコロナの息苦しい世の中に光明を与えてくれました。
現にシンエヴァ公開以降、世界的にも日本国内でもワクチン効果でどんどん明るい方向へ向かってる気がします。
昨年末の公開を延期して3月に設定したのも大正解だったと思います。庵野さんの心が快晴になった今、少しでも世の中がポジティブになったタイミングでの公開を狙ったのでしょうか。さすが庵野組ですね。
まとめ
95年から始まり社会現象となったエヴァンゲリオン。その後26年に渡ってさまざまな考察とともにファンを楽しませてくれた唯一無二の名作。庵野さんの私的な部分とエンタメの要素を絶妙なバランスで構築した素晴らしい映画です。このような名作をリアルタイムで体験できたことに感謝しかありません。
今後の庵野さんの動向、作品に要注目です。まずはシン・ウルトラマンと、国立シン美術館での庵野秀明展ですね。早く観に行きたいです!
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